ポートランドのフェミニスト・ビジネス

ポートランドのヒップホップアーティスト、ショーケース、ショップ情報

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ポートランドが舞台のコメディスケッチ番組「ポートランディア Portlandia」を見たことのある人には、架空のフェミニスト書店「Women and Women First」のことを覚えていることでしょう。この書店のモデルが実際に存在し、撮影場所となったことは知っていましたか?このお店のようにポートランドには女性による女性のためのビジネスがたくさんあるのです。

グラディーズ・バイクス Gladys Bikes

全米で最も自転車フレンドリーな都市として知られるポートランドには70以上の自転車ショップがありますが、はっきりと女性向けをうたっているのはこのお店6827Gladys Bikesだけ。オーナーのリア・ベンソンのショップは男性も歓迎しますが、ショップが得意にしているのは女性の体にあった自転車のフィッティングとメンテナンス。壁にはサドルがずらりと並ぶ「サドルライブラリー」を備えています。自分だけのオリジナルの自転車がほしければ、隣のスイートピー・バイシクルSweetpea Bicyclesでカスタム自転車を発注できます。フレームビルダーのナタリー・ラムスランドは建築士、バイクメッセンジャー、バイクフィッターの経歴を持ち、体にあったカスタムフレームを作ってくれます。(ただし、人気のため長いウェイトリストがあり3年待ちの可能性もあります)

シーボップ She Bop

Evy Cowan と Jeneen Doumittが創業したShe Bopは、すべてのジェンダーと性的志向者が、安心して買い物ができるセックスストアです。体や環境に安全な素材を使ったトイや女性向けのプロダクトを扱い、性に関する教育プログラムをワークショップ形式で開催します。市内に2店舗。

ワイルドファング Wildfang

「クールでタフな女性」が作ったWildfangブティックは、元ナイキの社員Julia Parsley と Emma McIlroyが2013年に創業。オンラインでのフォロワー数を急激に伸ばしました。男性服を好む女性向けの「トムボーイ・ファッション」を作っています。以前はブレザーやボタンダウンシャツで女性の体形に合うものを探すのは一苦労でした。男性にも女性にも合うコレクションはKristen Stewart, Ellen Page, Janelle Monaeといったセレブの支持を得ています。

フィンガーバング Finger Bang

Finger Bangというショップ名から察せられる通り、普通のネイルサロンとはちょっと違ったサロン。まず、営業時間は正午から深夜12時まで。店内ではカンフー映画が上映され、シャンペンが振舞われることもあります。オーナーのGlynis Olsonは、ダンサーやパンクス、トランスジェンダーの若者たち、そしてもちろん男性もウェルカムな、新しいタイプのサロンを作り上げました。ピザ模様、フリーダ・カーロ柄、パワーパフガールズ柄など、フィンガーバングのネイルアートは注目されること間違いなしのデザインです。

アイコン・タトゥー Icon Tattoo

米国でタトゥーを入れている女性の数は男性の数を上回っていますが、タトゥー業界はいまだに男性が中心。ポートランドで女性のタトゥー・アーティストを探しているのなら、ノースイースト地区のIcon Tattooに行くのがおすすめです。このショップには女性アーティストが7名在籍しており、どんなジェンダーの人にも対応します。

グラッド・ラグス GladRags

1993年にポートランドで創業したGladRagsは再利用可能な生理用品を作る全米有数の会社です。エコフレンドリーなムーンカップやカラフルなオーガニックコットンのライナーを作っています。女性オーナーのこのブランド自体のショップはありませんが、She Bopをはじめとしてポートランド各地のショップで同社の製品を扱っています。

ビッチ・マガジン Bitch Magazine

1996年にジンとしてスタートした非営利のビッチマガジンは、全米で最もリスペクトされるフェミニスト雑誌へと成長しました。現代のメディア、政治、主流派文化にするどく切り込み、1万人以上の定期購読者を有します(フェイスブックのフォロワーは20万人)。季刊発行で、ポートランドではパウエルズブックス他の書店で入手できます。またポッドキャストPopagandaは毎週更新され、ポートランドの本部オフィスにはコミュニティ向けの図書スぺ―スも備えています。